イミダゾールジペプチドとは
イミダゾールジペプチドは、Wikipediaによれば次です。
イミダゾールジペプチド (英:Imidazole dipeptide) は、イミダゾール基を含むアミノ酸が結合したペプチドの総称で、おもにカルノシン(β-alanyl-L-histidine)とアンセリン(β-alanyl-3-methyl-L-histidine)、バレニン(Nα-β-Alanyl-1-methyl-L-histidine)がある[1]。別名、イミダペプチド、イミダゾールペプチドとも。
Wikipediaより
鳥類にはカルノシンが多く含まれ、マグロやカツオにはアンセリンが多く含まれます。
ヒトの生体内で次のような効果があることです。
乳酸の分解促進 ← 筋肉疲労の回復
筋pH低下の緩衝作用 ← 筋肉疲労の回復
尿酸量の調節 ← 通風予防
イミダゾール基により活性酸素を抑える抗酸化作用 ← アンチエイジング
バレニンとカルノシンは認知症予防作用 ← アンチエイジング
となんだか夢のような物質で、スーパー健康補助食品が作れそうですが、実際この中で広くサプリとして製品化されているのがアンセリンです。
しかし、カルノシンもサプリとして販売されています。
アンセリンといえば、ああ、あれかと、聞いたことがあると思うでしょう。
中でも自分が注目したのが尿酸値の調整効果です。
実は、自分は尿酸値が高くて痛風を何回か発症しており、現在通院していて尿酸値を下げる薬を服用しております。
前々から、乳酸値が高くて痛風に気をつけるように医師から警告されていましたが、3年前のある日突然発症しました。
もし、これのサプリがあることを知っていれば、予防できたかもしれません。推測ですけれど。
自分は、今薬を服用中なのでこのサプリはお預けですが、痛風を発症した前科がある人が知人や親戚に3人もいます。
痛風は現代病として増えています。
おかげさまで自分はプリン体0のビールもどきしか飲めなくなりました。発症が怖いですから。
でも、本物のビールは美味しいです。本当は飲みたいです。(笑)
早速、アンセリンのサプリのことを知人や親戚に教えようと思います。
アンセリンの効果については次のサイトも参考になります。
アンセリン 成分情報 | わかさの秘密
アンセリンとは|新しい機能性素材アンセリン YSK 焼津水産化学工業株式会社
アンセリンの尿酸値降下作用|機能性素材アンセリン
アンセリンのサプリは、多くの健康食品メーカーで販売されているのでネットで検索して下さい。
購入の際は、成分量や価格など比較検討してみてはいかがでしょうか。
なお、アンセリンのサプリはあくまで健康補助食品であり薬ではありません。薬のような劇的な効果を期待してはいけません。
発症した痛風はクリニックへどうぞ。
現在、お薬を服用されている方は医師に相談して下さい。
最後に「海のチカラアンセリン」というサプリがあります。このサプリは、上に紹介した東証一部上場の焼津水産化学工業株式会社の子会社UMIウェルネスが販売しているサプリです。
初回お試し7日間のモニタ(有料980円)というものもあるので、検討の一つに入れても良いかなと思います。
「海のチカラアンセリン」にご興味ある方はこちらからどうぞ
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痛風の予防
痛風は発症させないことが重要です。薬やサプリに頼る前に飲食の週間などを見直すことが肝心です。
食生活
水をよく飲めと医師に言われています。これは、血液中の尿酸値の濃度を下げるだけでなく排出を促します。
特に冬場は乾燥気味になるので、水分補給が重要です。
プリン体を含む食品を多量に摂取することやビールは避けた方が良いです。
ビールやアルコールの過度の摂取は発症リスクを高めます。
乳製品は逆に痛風リスクを低めるようです。自分は毎朝スムージーでヨーグルト取っています。
ダイエット
肥満と痛風は相関があることがわかってきています。美食家に痛風が多いのは、食物ではなく肥満が関係しているからだと言われています。
自分も6k体重を減らしましたが、痛風の発作は最近なりを潜めています。
本当は倍痩せないとダメなので頑張ります。
運動
適度な運動は、痛風の発作リスクを低めます。しかし、運動で汗をかいても尿酸は汗で排出されません。
有酸素運動が良いとのことです。筋トレのような無酸素運動は、筋肉中の尿酸を増やすので避けた方がいいとか。
まず、お金をかけないで痛風リスクを減らしましょう。
アンセリンの製法
アンセリンは一体何から作るか、気になるところです。
アンセリンは、動物の生体内で作られ、植物や細菌では作り出せないそうです。
そこで調べて見ました。
畜肉エキスや魚介エキスから分離精製して作るそうで、魚介エキスの場合は鰹節や缶詰の製造時の煮汁から作られる魚介エキスが原料のようです。
だから、焼津水産化学工業とか東海物産のような調味料を製造する会社が作っているのですね。
製法については特許を取得しているみたいです。
ということは、他のサプリメーカーは製造メーカーから購入して最終製品のサプリにしている訳ですね。
この関係がわかるとサプリもどこの商品が単位重量あたりの含有量が多いか、チェックすると面白いかもしれません。